琉球泡盛愉しみ



琉球泡盛の愉しみ


琉球泡盛の愉しみ

琉球泡盛の愉しみ

琉球泡盛は非常に自由度の高いお酒です。特に決まった飲み方はなく、飲む方のお好みに合わせていろんな飲み方が出来るのも特徴のひとつです。
下記に代表的な飲み方を列記しますが、あなた好みの愉しみ方をお探し下さい。                        

  1. 水割り(水+氷+泡盛)・・・沖縄では最も一般的な飲み方。各個人において好みの度数に簡単に調整できる。新酒や若い古酒などを飲むのに最適な飲み方。泡盛のまろやかな風味を味わえる。30度の泡盛の場合、泡盛と水の割合は5:5が一般的です。
  2. 水割り(水+泡盛)・・・(1)の水割りと比べ、氷で冷やしすぎず、また、氷が溶ける事によってグラスの中の度数が変わらないので、好みの度数・味わいを継続的に楽しめる。30度の泡盛の場合、泡盛と水の割合は5:5が一般的です。
  3. お湯割り・・・お湯で割っても伸びが良く、また、温める事によりお米由来の甘い香りを楽しめる。30度の泡盛の場合、泡盛とお湯の割合は3:7が一般的です。
  4. ストレート・・・年数ものの古酒を飲むときなどにチブグヮーと呼ばれる親指のつめぐらいの小さいお猪口で飲む。泡盛自体が持つ香りや味わいをそのまま楽しむことが出来る。
  5. ロック・・・ヒンヤリした喉越しや泡盛の独特の味を楽しみたい人向け。徐々に氷とけて、水と泡盛が融合し味の変化が楽しめる。
  6. 前割り・・・泡盛を事前に10度〜15度程度に割り水しておくことにより、泡盛と水が馴染み、まろやかな味わいとなる。また、これを燗付けすることによりお米由来の香りと泡盛本来の甘さを充分に愉しむことができる。
  7. カクテル・・・泡盛はジンやウォッカと同じ蒸留酒なので、カクテルのベースにもぴったりです。沖縄特産のシークヮーサーを使ったり、パッションフルーツなどの南国フルーツのジュースとあわせるなど、特に女性に人気。
  8. パーシャルショット・・・花酒(与那国島で造られる60度の泡盛)や度数の高い原酒などを、ボトルごと冷凍庫に入れて、冷たくトロッとした泡盛をショットグラスで飲む。
    方法はカンタン。ボトルごと冷凍庫に入れ、キンキンに冷やしたグラスに注ぎ、トロッとする濃厚な味わいをお楽しみください。
    アルコール度数が高いため、ご家庭の冷凍庫では凍る心配はありません。香り高く、すっきりとした味わいは、食前酒やナイトキャップとして、また、カクテルのベースとしても最適の泡盛です。

泡盛と陶器について

また、琉球泡盛は酒器にも色々な種類が揃っており、様々なシーンに合わせて愉しめます。

  1. カラカラ・・・用途は徳利と同じ。安定感があり、注ぎやすい。名前の由来には、「空になったものを振るとカラカラと音がした」、「酒の席であちこちから『カラカラ』という方言(貸せ貸せの意)が飛んだ」の2説がある。
  2. 抱瓶(ダチビン)・・・携帯用の酒器。肩から紐で吊るし、腰にあてて持ち歩くため、腰にフィットするように三日月形につくられている。独特の形状が陶工たちの創作意欲を刺激したのか、優れた機能美を感じさせる逸品が多い。
  3. 酒壷・・・酒を貯蔵しておく壷。シャムから伝わったラオロン酒が、荒焼きの陶器に入っていたため、それを参考に喜名で陶器が焼かれたのが、沖縄での陶芸の始まりとされる。焼き締められた荒焼きが古酒造りに良いとされる。
  4. 嘉瓶(ユシビン)・・・祝事の際に、お祝儀用の泡盛を入れる器として使われた。真ん中がくびれており、ちょうど小脇に抱えやすい形状となっている。贈られた方は、泡盛を他の容器に移し替え、嘉瓶そのものは持ち主に返すことになっていた。
  5. 酎家(チューカー)・・・用途は徳利やカラカラと同じ。沖縄には、チャーカー(茶家)という、野良仕事に持って行く湯茶用の土瓶があるが、それを小さくした泡盛用のものが酎家である。カラカラより歴史は古いが、現在ではほとんど見られない。
  6. 瓶子(ビンシー)・・・祭事や婚礼などの祝事の際に、泡盛を仏前にそなえるために用いられた。先祖崇拝が盛んな沖縄では、「たとえ自分たちは粗末でも、仏壇にはいいものを」という意識が強く、瓶子にもこだわる傾向が強かった。


2007-09-25




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